女に親近感を持たせるコツはペーシングとミラーリング！！

基本的に女を口説こうとすると、口説かれている事に女性側も気付くが、女は口説かれている事に気付くと、どうしても「騙されていないか？」「変な男ではないか？」と言う事を見極めようと、身構えて警戒心を高めてしまう。
この時に、スムーズに女性を口説く為には、警戒心を解いてもらう必要がある。
この時に、手っ取り早く警戒心を解くのに有効なのが、『親近感』を持たせると言う方法！！
今回は、この親近感を持たせる為に有効な【ペーシング】・【ミラーリング】と言う心理学的テクニックを利用した方法について話そう。

【ペーシング・ミラーリングって？】

ミラーリングというのは、心理学的にいう所の「ミラーリング効果」と言うやつで、簡単に説明をすると「好意を寄せている人間と行動や趣味・趣向がにて来たり、逆に同じ行動や趣味・趣向で同じ様な言動をする人間に、自然と好意を寄せてしまう現象」の事だ。
これは、心理学的に言う所の、同調効果の一つでペーシングも基本的には、同じ意味持つ言葉。

しかし、私の言うペーシングとミラーリングは、少し違った意味がある。
それは、ペーシングとミラーリングを私は、別の意味でしっかりと使い分けているからなのだが、それについて、これから使い方や注意点なども交えて説明しよう。

【ペーシングとは？】

ペーシングは、『物事のペース・タイミングを合わせる』と言うテクニック！
例えば、「早口な女と会話する時は、早口に」、「ゆっくり喋る女と会話する時はゆっくりと」と言う様に、話すペースを対象者に合わせる。
これによって、無意識の内に相手は、同調効果によって安心感を覚えて、親近感を抱き警戒心を解くと言うもの。

もちろんこれは、会話のペースだけでは無い。
「歩く速さ」「飲み物を飲む速さ」や何だったら「トイレに行くペース」も合わせても良いぐらいだ。
基本的に、ペーシング理論に基づいて、ペースを合わせる事で、色々な物事のタイミングが被ってくる、これによって同調効果は、更に効果を増しより効果的に、対象の女性に親近感を持たせる事が出来る！！

歩く速さは女性と男性では違ってくるが、ペースを合わせるだけで女性の負担は減る。
飲み物を飲むペースが同じだと、次の飲み物を頼むタイミングが一緒になる。
トイレに行くペースが同じであれば、女性がトイレに行くのにいちいち気を使わないで済む。
この様にペーシングには、同調効果以外にもこれだけのメリットがある。

【ミラーリングとは？】

ミラーリングは、「ミラーリング効果」と言う心理学の理論に基づいたテクニックで、こちらは『対象者と同じ動き・言動を行う』と言うもの。
例えば、「対象者が足を組んでいたら足を組む」「飲み物を口にしている時に自分も飲む」「腕を組んでいたら自分も組む」と言った様な行動。
これによって、同じタイミングで、同じ動きをしてしまうと言う事で、何だかむず痒いが「似ている」「合っている」のかな？と言う様な錯覚を起こして、対象の女性が親近感を持つと言うテクニック！

しかし、ペーシングと違い、ミラーリングは上級者テクニックで、多少難易度の高いテクニック。
何故なら、ミラーリングは、あからさまに行ってしまうと、ほぼ間違いなく「気味悪がられる」「嫌悪感を抱かれる」「不快感を抱かれ怒りを買う」と言う結果になるからだ。
これがミラーリングの難しい所で、『真似をしなければいけないが、真似をしている事は対象者にバレてはいけない』と言う注意点があるからだ。

「ハモリのある曲を人と歌った時にハモるのは当たり前」なので何とも思わないが、「会話をしている時に、たまたまハモってしまう」と嬉しくなるもの。
ミラーリングの効果はまさにこれで、あからさまに真似をしてしまうと、「人は真似をされる事に対して、基本的に不快感を覚える」が、「不意に行動や言動が被ると嬉しくなる」というもの。

なのでミラーリングを行う時には、決して「故意に真似をしているのではなく、たまたま同じ行動・言動になってしまった」と相手に感じさせる事が重要となる。
その為、多少難易度の高いテクニックだとは言えるだろう。
ミラーリングはさりげなくが基本！！

【ペーシングとミラーリングの違い・共通点】

ペーシングとミラーリングの大きな違いとしては、「タイミングを合わせる」のか「行動を合わせる」のかと言う所が、一番大きな相違点。
重複してくる部分も多少あるが、基本的には、この大きな違いさえ把握していれば問題ない。

逆に共通点としては、どちらも「同一の行動による同調効果を利用した心理テクニック」と言う点。
更に言うのであれば、ペーシングもミラーリングも、共に恋愛だけでは無く、日常生活の人間関係にも利用できる心理テクニックであると言う点。

ペーシングとミラーリングは、どちらも同調効果を利用した心理テクニックなので、女性相手にだけでは無く、同性にもその効果を発揮する。
その為、円滑な「友人関係」・「上司と部下」など、様々な場面の人間関係にも活用する事が出来るテクニックなので、是非とも身に付けて活用して欲しいと思う。