聞くと恋愛関係が長続きしにくいカップル間のタブーな質問!?

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若いカップルなどに良く見られる特徴なのですが、「私のどこが好き?」「俺のどこが好き?」と相手に聞いてしまいます。
これは、破局しやすいカップルによく見られる特徴で、心理学的観点から見ても破局の原因となりやすい質問なのです。
カップル間では良くある質問の様な気がするかもしれませんが、この質問のには多くの落とし穴が隠されています。

では、何故パートナーに「どこが好きか?」と言う質問をしてはいけないのか?理由としてはいくつかあるのですが、心理学的観点からお話していきます。

先ず心理学的観点で、「どこが好き?」と聞いてはいけない理由としては、【自ら口にした言葉によって無意識に気持ちが左右される】という自己暗示の心理効果から、聞いてはいけないと言われています。
人が人を好きになっている理由なんてものは、実は凄く曖昧な事がほとんどです。
「顔が好き」「身体つきが好き」「やさしい所が好き」など色々な要素はあるかもしれませんが、ほとんどの場合、これ!と言った一つの要素に恋をしていると言うよりも、様々な要素があった上で、その人の全体像が好きになっています。
その為、「どこが好き?」と聞かれる事によって以下のどちらかの様な効果が現れます。

1.直ぐに答えられる要素が思いつかなかった場合、「あれ?この人を好きな要素ってないのかな?」と感じてしまい、好きだと感じていた事自体が、錯覚だったかもしれないと思いはじめる。

2.「やさしい所が好き」などと、なにか要素を答えた場合、「自分はこの人のここが好きだったんだ」と自覚してしまったり、無意識に自己暗示をかけてしまい、それが好きな理由だという錯覚を起こす。

どこが好きかと聞かれると、以上の様な効果が現れます。

先にも言いましたが、人が人を好きになっている理由など曖昧なもので、理由を本人も自覚していない事がほとんどです。
更に、人の感情はわかりやすく言葉に出来ない気持ちが、いくつも重なって出来ているので、急に聞かれたところでわかりやすい言葉にするのは難しいのです。
そんな言葉にするのが難しい感情を聞かれた時に、言葉にしようとすると、人はその時、言葉にしやすかった気持ちを言葉にします。
すると、2の様な現象が起きてしまい、本当に抱いている感情が、錯覚によってわからなくなってしまいます。

こうなってくると、その口にした言葉が自分の好きな理由として認識していますが、パートナーとの長い付き合いの中では、そうで無い時ももちろんあります。
例えば「やさしい所が好き」と言っていた場合、「やさしいから好きだと思っていたけど、やさしいと思っていたのは間違いだったかな?」の様に思ってしまい、恋愛感情が急激に冷めてしまう原因となってしまいます。

また1の場合では、「好きな要素が無い」という錯覚を引き起こす事によって、それが「好きでは無い」という錯覚に陥り、恋愛感情が覚めてしまう事になってしまいます。

この様に、上記の様な理由によって、長続きのしないカップルは、錯覚や自己暗示によって、好きな理由が明確になってしまった分、ちょっとした一時的な変化に対して、否定的や受身的な思考になってしまい、「君は変わった」「こんなに苦労しているのに」「どうしてわかってくれないの?」と言ってしまいます。
逆に上手くいっているカップルの多くは、一時的な変化を肯定的・能動的に捉えて、相手の立場になって考えるので、「どうしたんだろう?」「体調でも悪いのかな?」「何かあったのかな?」という様に考えます。

2つとも、起こっていること自体は、同じことなのに2つの状況では、これほどもでに、考え方や感じ方に差が現れてしまいます。

また、女性にこの質問をされた時と言うのは、少し厄介で、女性によっては、聞く前から自分が言って欲しい答えが既にあり、そこから懸け離れた理由を提示しただけで納得がいかず、不機嫌になったり怒り出してしまう子もいます。
これに関しては、わかれと言う方が無理な話なのですが、その自分勝手な所も含めてケアできるようにならないと、モテる男への道のりは、遠いです。

少し脱線してしまいましたが、以上うの様なことを考えると、やはり「どこが好き?」と言う質問は、完全にNGワード、カップル間ではタブーです。
パートナーの好きという気持ちを、パートナーの口から直接聞き出したい場合は、「どこが好き?」と言う様に理由を明確にする聞き方ではなく、「私の事好き?」と理由を明確にしない聞き方をするのがベストです。

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