女性に敬遠されてしまう、男性の自己中心的な行動や言動！？

男女関係に限った話しではありませんが、自己中心的な人は、他人から敬遠されてしまいます。
今回は、一体どんな行動や、言動が、他者から自己中心的と思われてしまうのかと言う事について、お話していきたいと思います。

自己中心的と思われてしまう人の共通した特徴として、「自分の話ばかりして人の話を聞かない」というものがあります。
自己中心的な人は、女性相手に限った話では無く、他人の話をあまり聞かず、自分の思った事を直ぐに口に出し、人の話を聞かないという傾向にあります。
女性にモテる為の要素として、大切なものに、「話し上手」というものがありますが、話し上手と言うのは、沈黙が出来ない様に話し続けられるという事では無く、相手の話を上手に引き出して、会話が途切れない人の事を言います。

ただただ、自分の話をし続ける人を、話し上手とは言わないのです。
話し上手と言うのは、会話が上手い事であって、喋り続ける事が話し上手な訳では無いのです。
会話が上手いと言うのは、話が一方通行では無く、ちゃんとキャッチボールが出来ていないと話になりません。
自分勝手に話したい事ばかり話すのではなく、相手の話も聞き、対話しなければ、自己中心的と思われてしまうのも、仕方ありません。

また、会話だけでは無く、自己中心的な人の典型として、自分の意見が通らなければ、機嫌が悪くなったり、怒り出したりと言う事が見受けられます。
「自分は、こうしたい・ああしたい」と言う自分のやりたい事と、周りの人間のしたい事が違った時に、自分の意見を聞き入れてもらえない事で怒り出します。
人間は、譲り合いながら、互いを思いやる事で、人間関係を形成しています。
それを、自分の意見ばかり通そうとしていては、良好な人間関係を築く事は出来ず、「自己中心的な人だ」と思われてしまいます。

男女間などでは、男性と女性の違いに気付けず、「自己中心的な男の人」だという印象を、女性に与えてしまう事になってしまいます。
男性と女性では、トイレなどでも、使用目的も違えば、使用頻度も違います。
また使用時に、所要時間も違いますし、女性は男性の様に、簡単に「トイレ行ってくる」と言えません。
そういった細かいところまで、気遣ってあげる事が出来なければ、女性はあなたと居る時間を、安心して楽しむ事が出来ません。
結果として、そういった小さなことの積み重ねで、「自己中心的な男性」と言う、レッテルを張られてしまう事になってしまいます。

女性は、他者に対しての気遣いが足りていない事が、積み重なっていくと、塵も積もれば山となり、大きな事になってしまい、自分が求めているラインの気遣いが出来ていない男性に対して、「自己中心的な男性」と言う印象を受けます。
あなたは、気遣っているつもりでも、その気遣いが、相手の女性が求めているラインに達していなければ、あなたはその女性から、「自己中心的な男性」という評価をされてしまう訳です。

基本的に、男性は女性と比べて、細かいとこへの気遣いや気配りが下手です。
これは、女性に比べて、男性が、細かい所に気が付きにくいと言う男女の違いが原因で、心理学や脳科学で言う所の、「男性脳」と「女性脳」の違いと言うのが原因なのです。
これは、「男性脳」が「シングルタスク型≪一点集中型≫」で、「複数の事を同時に進行するのが苦手」なのに対して、「女性脳」が「マルチタスク型≪複数同時進行型≫」で、「複数の事を同時に進行するのが得意」と言うのが原因なのです。
細かいところまで気を配ったところで、１つづつしか考える事の出来ない男性に対して、女性は、同時に様々な部分を確認して気を配る事が出来るので、感覚に大きな違いが生じてくるのです。
つまり男性は、女性に対しては、気遣い過ぎるぐらいに、気を遣って丁度いいのです。